2009年07月14日
「海」に花を捧げる
7月20日は、【海の日】ですね。
水の恩恵は、地球に住む生き物にとって計り知れないものです。
水は海へと流れ、また雨を降らせ地球を旅します。
今、「海洋汚染防止(海や水をきれいに保つ)活動」や
「自然保護(命の営みを守る)活動」が、世界中で盛んに行われています。
活動の規模はとても大きく感じますが、私たち個人の行動が大切な役割を果たします。
海の日は、海に感謝するだけでなく、
地球そのものに「私たちを生かしてくれてありがとう」と改めてお礼をする日ですね。
海はただ存在しているだけなのですが、
人は当たり前にあることに、こうして「意味付け」をします。
それによって、心が気持ち良くなり身体も活動しやすくなります。
少しでも海をきれいに保てるように、一人ひとりが自分なりの「意味付け」を探し、
海に対して恩返しをしていきたいですね。
例えば、ご家族や親しい方と、こんな「海の日」はいかがでしょうか。
一輪の花(できれば、自分が育てた花)を紙にそっと包みます。
海や流れている川に持って行き、その花を両手でそっと捧げるように流します。
大切な一輪の花が、ゆらりゆらりと流れて行きます。
その光景が美しく神聖に映ることでしょう。
すると、水をお使いになる場面で、ふとその美しい光景が思い出され、
義務感ではなく、水を流す良い方法について興味を持たれるようになるかもしれません。
今、良い言葉(正しいこと・方法・結果)だけが先走りする傾向に気づきますが、
地球や自然と共に生きていることを「ストーリー」にして体験することで、
海洋汚染防止への協力も、楽しくまた身近に感じられることでしょう。
時の流れは、気づくとあっという間に過ぎ去っています。
生きている間に地球との暮らしを十分に楽しまれますように心から祈っております。
中島 ゆきえ
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│中島先生からのメッセージ