2009年06月06日

おすすめ映画

いやしのカウンセラー 千葉県 天野 真実 さん

090606
 セレンディピティ(米・2001年)
【セレンディピティ(英: serendipity)とは】
何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。平たく云えば、ふとした偶然をきっかけに、幸運を掴むことである。(ウィキペディアより)

トリックスターとはまた違う引き寄せの力、でしょうか☆

お互いの恋人へのプレゼントを求めている時に偶然出会った二人。
楽しく過ごした数時間もつかの間、お互い行くべき道は異なっていた。
もし二人が一緒になることが定めなのならばどんなことが会っても出会う、
という概念のもと、女性は古本屋に売りに出す本に、
そして男性は5ドル紙幣にお互いの名前と連絡先を書いて別れた。

それから数年後−
「その愛が魔法のように思えるのならばそれは『宿命』と呼ぶ。
『宿命』にユーモアがあるとそれは『セレンディピティ』と呼ぶ。」

最初の偶然の出会い以後はイライラする程の偶然の不一致の立て続け。
でもその逆境にめげず、一見不可能に近いものに対してひたすら
信じることができるのも「能力」なのではないでしょうか。

そして、その能力が発揮された時−この映画では「諦める」勇気−
に本当に価値のあるものを見つけることができるのかもしれません。

後半に結婚式でのスピーチとして書いていたら死亡記事(職業病)になってしまった、
という友人の言葉に素敵な言葉をみつけました。

「<前略>〜この世の中と調和を保ちながら生きるには古来の人が呼んだ『fatum』、
今で言う宿命に強い信頼を持つ必要があるのだろう」

起きる物事全てに意味があります。
導かれる方向を信じ、自然に身を任せながら尚且つ努力を惜しまなかったら
本当のあるべき状態にたどり着くことができるのではないでしょうか☆彡


jaahc at 14:21│ おすすめMovie | いやしのカウンセラーさんからのメッセージ