2008年11月

2008年11月05日

受講生の見出したもの

庭のイス今日のしあわせストローク =3=

無理をすると辛くなる。先送りしてイヤになる。
空回りが「よい加減」を見出すこともある。




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合宿講習のワーク






清々しい風と、眩しい朝陽に照らされ、木々に向かって瞑想&ストレッチを共にしたひとときが、まだ鮮明に思い浮かびます。
先日、その中で学ばれた合宿受講者の方々のアンケートを拝見いたしました。

どれもが素晴らしい感想文で心が躍りました。
そして、気づいたことは、感想や可能性について語る言葉が、『美し過ぎていない』ことでした。過度な良し悪しの心をとっぱらい、そのままの自然な欲求を感じていらっしゃるようでした。

『美し過ぎていない』とは? 例えばその反対はこうです。「優しく、健康的で、いつも穏やかに、心をこめて、ホスピタリティ性を考えて、仕事をしたいです」言葉はとても美しいのですが、肝心な具体性に欠けていることに気づけます。

美しい語彙“一つ”をメインとし、それを丁寧に味付けすることで、心も文章もバランスが取れるように感じます。その上で考えたいことは、自分らしくない、すなわち過度であることで、反対側も頑張って(不自然に)現れるようなのです。
「人を癒すはずが、なぜか邪悪な自分も感じる…、」それです。

太陽が影を作るように、私たちの周りには、「陰陽」「明暗」「裏表」などの反対側の存在に気づけます。しかし、どちらにも偏らないグレーが良いと、とらえても正しいのでしょうが、「交感神経・副交感神経」「右脳・左脳」のように、互いに活動をしながらバランスを保っていると、とらえても良いのかもしれませんね。
“あっちこっち”と動いているからこそバランスが保て、それが一つであるように感じます。
先日、あんなに空回りしていた「自称、問題児」という方からひとこと。
「先生、ライセンスの可能性も私たちの自然に任せる方が、良いのではないでしょうか」
中島ゆきえ…、ナイスストロークで、さとされました。


jaahc at 19:00|Permalink 中島先生からのメッセージ | 今日のしあわせストローク